-
組曲「展覧会の絵」より「キエフの大きな門」オケヴァージョン(ムソルグスキー)
- 荘厳なコラール、響き渡る鐘の音、再現される「プロムナード」の旋律……。本当に見事としか言い様がありません。
- 組曲「マ・メール・ロワ」より「妖精の園」(ラヴェル)
- サラバンド調のゆったりしたメロディー。まさに妖精が空に舞い上がるようなクライマックスは絶品です。
- シャコンヌ(バッハ=ブゾーニ)
- 私が気に入っているのは長調の中間部です。天から光が降臨するような荘厳且つ優しい音には魅了されます。
- 献呈(シューマン=リスト)
- もう題名からして良い(笑)。本当に誰かの為に弾いてみたい、そんな素敵なピアノ曲です。
- 間奏曲Op.118-2(ブラームス)
- 始めの一小節でここまで引き込める曲がありますでしょうか。ピアノにおける爽やかさを凝縮したような見事な小品です。
- 「威風堂々」第一番(エルガー)
- まさに堂々とした行進曲。気高き中間部のメロディーが最後に出てくるときにはもう涙が出てきます。
- ピアノ連弾の為の六つの小品より「栄光」(ラフマニノフ)
- 輝かしさに満ち溢れたとてもカッコ良い曲です。同じメロディーが調を変えて何度も出てきますが、そのメロディーが絶品です。
- 交響詩「ローマの松」より「アッピア街道の松」(レスピーギ)
- 嘗ての戦道であったアッピア街道。静かな行進曲風に始まり、クライマックスには全ての楽器が呼応し合って壮大なフィナーレを迎えます。
- 組曲「惑星」より「木星」(ホルスト)
- 中間部の三拍子風のメロディーに懐かしさを覚えるのは私だけでしょうか。まさに「快楽の星」に相応しい名曲です。
- 交響曲第九番第四楽章「合唱つき」(ベートーベン)
- もう何の解説も必要ないでしょう。歓喜に満ち溢れた大合唱にはただただ圧倒されるのみです。
|